照明はアクアリウムにとって欠くことのできない要素です。
水草の光合成のために光量が必要で、
足りない部分を補います。
魚の色合いを演出する効果のものもあります。
メタルハライドランプは、より自然光に近い光が得られます。
水草は、光束が蛍光ランプの比ではないので、色濃く育ちます。
底床や葉の照り返しが少なからずあるので、
密生した所でも多少の光が届き、下葉も落ちにくくなります。
水槽照明の注意点
蛍光灯は面光源の拡散光に対しメタハラは点光源の直進光です。
蛍光灯は水草などの裏側(下側)にも光が回りこみ、濃い影が出来にくい。
メタハラは水草の裏(下側)などに濃い影が出来やすい。
メタハラは「水面と光源の離隔距離を適度に取らないと」
水槽四隅には光が届かない所が生じます。
光は距離の二乗に比例して減衰します。
60cm標準水槽なら、70Wがお勧めです。
オープンアクアリウムのために、
メタハラと水面の距離に十分な余裕を持たせられるのならば、
150W級のメタハラをお勧めします。
150W級のメタハラは70W級のメタハラよりも
水槽上部に離隔距離(空間)を開けられます。
水底とメタハラの距離が離れるほど、
太陽光が水底に届く自然な感じ、
水草の影などに揺らぎ感を表現した水景が作れます。
光が強すぎるようならば、
メタハラを水面よりも十分に離す事により、
光量の調整を行えばよいのです。

